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[海外] 参考書籍 旅とグルメ(海外編)

[本] フランス、パリ旅行向け、フレンチ&スイーツ情報

フランス、パリと食に関係する本のまとめ。

オペラ座ダンサーの案内するオーガニックなパリ

オペラ座ダンサーの案内するオーガニックなパリ

世界最高峰の一つであるパリ・オペラ座バレエ団の若手スター達3名が紹介する、パリのお勧めオーガニックガイド。

心身ともに充実し、エネルギー溢れるダンスを披露するダンサーという過酷な職業をこなす彼らが愛用している場所や物は、
美と健康を気にする女性にとって是非取り入れたいお手本になるようなものばかり。

彼らが好きなオーガニックレストランやオーガニックスキンケアや料理のレシピなど、
それぞれのライフスタイルの話を交えて紹介されている。

本の中で紹介されるレストランやコスメ用品店は全部で30店程度。

それほど多くはないが、ローズベーカリーやドミニク・サブロンなど日本でも既に有名なオーガニック店から、ナチュラなど、ブラジル発のオーガニックコスメ店、2006年のオープン以来着実に浸透して人気となっているオーガニックスーパーレモなど新しい店舗も目立つ。

フランスのレストランは1食の量がとても多いのでランチをたっぷり食べたら夜はいらないとか思うと、
この中に紹介されているお店をパリで回ろうとしても軽く1か月くらいはかかりそうな感じ。

おいしそうな料理写真など行ってみたい♪と思わせる所が多数。

<ガイドで案内をしているダンサー>

■マチューガニオ
2001年オペラ座に入団、2004年にはスジェから飛び級でエトワールへ。
これぞバレエスターでしょうという美しいお顔。素敵すぎ(><)

■ドロテジルベール
2007年、24歳でエトワールに。
安定した踊りと丁寧さとエトワールだと一目でわかる素晴らしいダンサーです。

■ミリアムウルドブラム
人気の若手プルミエール。
私生活にダンスは持ち込まないとか、100%打ち込んでいない所が自分の欠点かなと書いてあるけど、
それでも最近特に評判の良いダンサーですよね。

<紹介されているレストラン・カフェ>
1.ブレッド&ロージーズ
2.フィト・バー
3.ラ・ナチュール・ア・パリ
4.グロム
5.ラ・グルニエール・グット

<紹介されている美容関連のショップ>
1.スパアンフォンテーヌ
2.ディプティック
3.コテ バスティド
4.ナチュラ
5.ル・カレ・デ・サンプル

オペラ座ダンサーの案内するオーガニックなパリ

パリのお菓子屋さんでフランス語を使おう! |酒巻洋子

大好きなパリのコンフィズリーやパティスリーをもっと楽しみたいと思って手に取った一冊。
買い物に必要なフレーズや、お菓子の関連語が満載。

フランス人の殆どがショコラやマカロンやケーキなど甘いものが大好き。食後のデザートまでもしっかり食べる国民だからこそ、
様々な種類のお菓子の名称のヴァリエーションが豊富である。

日本でよく見かけるようになったカヌレやマカロンからファール(ブルターニュ地方のお菓子)、ピュイダムール(パイ生地にカスタードを詰めて焼き伽羅めり是したお菓子)、プロフィット(シュー生地にアイスを詰め熱いチョコレートをかけたお菓子)など知らないお菓子が盛りだくさん。

パリのカフェでデザートを頼んだのだけれど、エクストラメニューの「Creme fouettee」の意味がわからないという事があって尋ねた。
何のことはない泡立てた生クリームだったのだれど、そんなちょっとの事で悩むのも言葉を知らないからこそ。

例えば、
「meringue frabcaise」 なら泡立てたメレンゲに砂糖を加えたメレンゲ
「meringue italienne」 なら泡立てたメレンゲに煮詰めたを加えて火を通したもの、
と1語違うだけで異なるものに変わってしまう。

パリでおいしいお菓子に巡り合いたい、好みのものを注文したい場合は、あまたあるお菓子用語は出来るだけ憶えておいた方がよい(英語のメニューでだって悩んでしまいそう!)。

行き当たりばったりではフランス菓子の魅力も半減してしまうかもしれないので、(大抵はどれもおいしいものばかりだけれど)、用語の部分は少しでも多く憶えておいたらスイーツめぐりが最高に楽しそう。

フランスではどんなお店に入っても「Bonjour ボンジュール」「Au revoir オーヴォワール」と挨拶するのが基本、
気持ちよい旅行を過ごす為に是非お忘れなく♪