ヨーロッパの最西部に位置するポルトガル人が初めに日本を訪れたのは1503年、今多くの人が知るカステラと金平糖はポルトガル発祥のお菓子です。
ポルトガルは街中に甘いお菓子があるスイーツ大国でもあります。
カステラや金平糖以外にも様々な美味しいお菓子があり、卵黄をたっぷり使ったお菓子が多いのも特徴です。
そんなポルトガルのお菓子を販売する専門店が神保町にあるという事で出かけてきました。お店の名前は、「DOCE ESPIGA」、それは甘い(=DUCE)トウモロコシの穂(=ESPIGA)」という意味を持つちます。2017年の7月にオープンしたそうです。
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ポルトガルはスイーツ大国
珍しいお菓子は修道院で作られるお菓子
「天国のベーコン」という一風変わった名前のお菓子。
修道院でなかなか食べられないベーコンへ思いをよせた名前なのだそう。基本的には卵を多く使ったお菓子が多いそうですが、逆に全く使わないお菓子もあります。激甘のお菓子を想像していましたが、カステラよりもっと甘味は柔らかく品の良さを感じるお菓子で一つ一つがとても丁寧に作られたようにも感じます。
季節限定のお菓子
冬にしかとれない、肥沃な土壌で育つ大塚ニンジンをつかったカップケーキは短期間限定のお菓子です。
ニンジンの味もしっかり重量感のある立派なカップケーキ。
ポルトガルはプリン発祥の地でありプリン王国
ポルトガルのレストランのメニューには必ずといっていいほどプリンがあります。食感は日本のプリンよりもしっかり固め。
オレンジ、レモン、シナモン、カボチャ、等、本場では様々なプリンがあるそうです。
店内でも飲食可能ですが、立席になっています。
ドース イスピーガ DOCE ESPIGA
所在地: 〒101-0052 東京都千代田区神田小川町3丁目2−5
営業時間:月~金曜日 7時00分~18時00分、土曜日 8時00分~15時30分
定休日:日曜日