調和と五感🌿

[参考書籍] 1996年に出版され絶版の「ハーブで癌の完全治癒」 ハルダ・R.クラーク

アメリカで50万部を売り上げたベストセラー本。100の症例が語る驚くべき「ガン理論」と「ハーブ治療法」。この本はカナダで生物学を専門とし、生理学の研究により博士号を取得したハルダ・クラークがガンの研究と治療法について書いた本です。医学専門の医者や研究者とは異なる視点でガンを研究しその成果をまとめています。医療関係者とは異なる視点から学べる良書と思います。既に絶版しており、Amazonで中古の本を購入すると約1万円ほどします。幸い私は図書館でこの本を借りる事が出来ました。気になっている方もいるのではないかと思いましたのでこちらに簡単に情報を纏めておきますね😊

第1部 ガンの原因

ガンは治療されるのではなく、治癒させるべきもの。現代医学のがん研究は既に行き詰まりに陥っており、外科手術、放射線療法、化学療法が行われていますが、これらは全て対処療法にすぎません。

ガンはすべてある寄生虫が引き起こすのです、それは人体の腸内に寄生する吸虫です。あなたがガンになるときには、体内にこの寄生虫が必ず存在しているのです。この寄生虫は通常は腸内に既成しています。腸内にとどまる限りこの寄生虫はほとんど人体に害を与えません。しかし、もしこの吸虫が子宮、腎臓、肝臓などの腸内以外の期間に移動すると、それは大きな害を与えるのです。そして、もし、この吸虫が肝臓に定着することになると、吸虫はガンを引き起こします。

体内にプロピルアルコールをもつ人は、肝臓に移動した小さな吸虫を殺すことが出来ず、他の器官への移動を許してしまいます。プロピルアルコールはインスタントの食品、シリアル、化粧品、掃除用品、シャンプーなど様々な所に使われている可能性があります。

人類の先祖は薬草などを用いてそれを駆除する方法を身につけていましたが、現代ではその知恵が失われてしまいした。

本の中ではその駆除方法として黒クルミの外殻のチンキ、ニガヨモギ、クローブが紹介されています。この3つをもって、寄生虫、幼虫、卵を殺す事が出来るそうです。

第2部 ガンからの回復

ここでは人工的な化学物質を除去することで健康を取り戻せると伝えています。口内、食事、体、家庭環境、すべてから人工的化学物質を除去する事が推奨されます。

正しい歯科治療が重要ともいいます。 歯科治療で詰められる金属の悪影響について注意をはらい口腔内の金属を除去する必要があるともいいます。

第3部 症例集

彼女の研究対象となった138人の症例から、最初の50人が紹介されいます。

症例を読むとわかるのですが、ガンの原因は寄生虫のみならずという事です。寄生虫除去プログラムを実施して寄生虫は綺麗に駆除されたものの、完治までには至っていません。日常の生活環境で接する毒素も要因のひとつとなっています。ヒ素、ホルムアルデヒド、アスベスト、アンチモン、コバルト、銅、ニッケル、井戸水、etc。それが陽性のままであることに彼女も着目しています。

症例

◆ オーソホスフォチロシン(ガン)・・・肺で陽性、ファシオロプシスの成虫・・・肝臓、肺で陽性、◆ファシオロプシス卵・・・肝臓、血液で陽性
◆ 、ファシオロプシスのセルカリア・・・腎臓、堪能、肝臓、肺、血液で陽性、 ◆ 水銀・・脳、肝臓で陽性、タバコで陽性、 ◆ バナジウム・・・陽性、
◆ 尿酸・・・陽性

駆除プログラム8日後

◆ ファシオロプシスのカレリア・・・肺、皮膚、血液、子宮頸がん、腸管で陽性、 ◆ オーソホスフォチロシン(ガン)・・・肺で陽性、 ◆ 水銀・・・陰性

駆除プログラム3週間後

気管支炎が治る。 ◆ヒスとプラスマ、プロテウス菌・・・肺で陰性、◆ファシオロプシス・・・陰性、◆オーソフォチロシン(ガン)・・・陰性

第4部 レシピ

飲み物のレシピ

レモネード、フレッシュトマトジュース(トマト、玉ねぎ、セロリ、ベイリーフ、パセリを煮出したもの)、メイプルミルクセーキ(沸騰させたミルクとメイプルシロップのブレンド)

食材

ブラウンシュガー、メイプルシロップ、各種はちみつ、他

ボディケア製品

洗濯はホウ砂、皿洗いはホウ砂せっけん液と洗濯用のソーダ、シンク用の洗剤は毎日熱湯で消毒する事。これはサルモネラ菌の隠れ家になっています。

冷蔵庫で発生したカビは、危険なアフラトキシンを発生させる為、冷蔵庫内のすべての食べ物にカビが映らないようにカバーをすることが必要になります。2,3日のうちに使いきる量以上に買わないというのがまず大切です。

「ハーブで癌の完全治癒」 ハルダ・R.クラーク

この著書に関連する書籍

ご参考までに

私はお世話になっている鍼灸の先生にこの本を紹介してもらいました。こちらの鍼灸に通い始めた頃、まずは虫の状態を見てもらいまして、体調が非常に悪かった事から先生に毒が全身に回っているようと言われました。身体にまわった毒をきれいにする為にと1時間程度煮た黒煎り玄米茶を毎日2リットルほど飲むように勧められました。最初のうちは虫を除去するようにと「クローブ」を入れていました。1ヶ月ぐらい黒煎り玄米茶を飲み続けて随分と身体が軽くなったなという記憶が残っています。

現代ほど様々な薬がなかった時代には炭を食べて毒を取り除いていたという話も聞きますから炭の吸着力も侮れませんね。